出口はありますか?

幸せに暮らす方法を探したり考えたり見つけたり。ストレスをヌルっと回避できる技を身に着けたいアラフォー。自分軸を磨き自分の生き方、らしさを作りたいと思っています。

上司や権力者が嫌いな理由

今まで5回ほど転職しました。

 

いつも、上司と合わなくて苦労していました。

 

だから自分は、組織や社会で働くことは苦手な一匹オオカミのような人間だと思ってしょうがないと思っていました。

 

今もそう思っています。

 

いつだったか

「上司運がないな。」と言われたことがあるくらい、親の目から見て私はいつも上司の愚痴を吐いていたようです。

 

 

話を戻しますが。

 

我が心のメンター・こーちゃん(本田晃一さん)のブログで、権力と怒りの関係の記事を読みました。

 

昔、幼いころなど抑圧された環境で育った人は、上司など権力のある人に怒りを感じるという記事でした。

ようするに我慢をして育った人ということですね。

 

はい、私当てはまりました(笑)

 

 

どんな感じかというと

子供のころ、弟が生まれてから私は我慢の日々でした。

病気やけがを頻繁にする弟で、また待望の長男だったため(田舎は長男が重宝される)とてもよくかわいがられていました。

ムカつくほどに。

私の要望よりも、弟の要望が通りました。

でも、これはまあ姉弟あるあるなのでまあいいのですが。

 

 

弟が不登校を始めてから、私の我慢は加速しました。

不登校の弟が、東京に遊びに連れて行ってもらって当時あこがれだったコンポを買って帰ってきたこと(なぜ不登校なのに遊びに行くの!)

学校に行かせるために、家族全員が弟につきっきりだし気を使いまくるので、私の対応はとてもお粗末なもの。

私も、学校で人間関係がうまくいかず、本当は行きたくなかったのに我慢して通いました。毎日のように泣きながら自転車をこいで帰ったことを思い出します。

学校にいづらくて、早退して家に帰ると、母親に「どこも具合悪くなんてないんだろう?」と言われました。とても悲しかった。本当は、心配してほしかった。

学校に行きたくなかった。いたくなかった。それをわかってほしかった。

 

センター試験前の塾も、本当行きたくないのに「何を言っているんだ」と怒られ、泣きながら塾へ行き先生にギョッとされたのを覚えています。

大学進学のころは、すでに感情がマヒし、とにかく遠くへ行きたいと思い一人暮らしを始めました。どこにも行きたくなかったのですが、それを言ったら親に「何のために高校に入ったのか」と言われ、そんなものかと思い適当に選びました。

お前だけは迷惑をかけるな、そんな圧を感じました。

 

一人暮らしを始めて、いよいよ精神的に不安定になり、それでも学校にいかなければならないと義務感から通っていました。ですが、限界だったのでリスカの回数は増え、睡眠薬を大量摂取して〇のうと思うほど追い詰められました。

それでも、翌日学校に通っていました。馬鹿ですね。本当に。

やっと、このままでは頭がおかしくなると思い、母親に「辛い。死にたい。」というようなことを話したら

「どうしてお前までそんなことを言うの?」と言われました。



私は、寄り添ってほしかったのだけなのに。

ああ、母親をまた傷つけてしまった・・馬鹿で優しいお人好しな私はそう思いました。

 

大学を出て、社会へ出てもずっと我慢の連続です。

母親から得られない愛情を職場の人から得ようといい子でいられるように頑張りました。ですが、うまくいきませんでした。

みんなのように、楽しく笑顔で過ごせませんでした。だって、ずっと我慢しているから。

我慢の上に一瞬の、ささいな幸せの効果は長く続きません。

 

さらに妹が、学校でいじめにあい、母親は妹と弟のダブルコンボで面倒を見るようになりました。

妹は、私に嫉妬していました。

「どうして私は学校でこんなにつらい目にあっているのに、お姉ちゃん(私)は楽しそうにしているの!ムカつく!」

まあ、実際の私は全然楽しくもない日々でしたが、妹にはそう映っていたようです。

 

なので、妹にかかりきりの母親。そのうち妹も不登校になりました。

ますます、社会でうまくいかない私は、母親に愚痴を言えなくなりました。

たまに甘えて、母親に一緒に出掛けたいというと「そんなの一人で行けるでしょ。」とか「妹がいるから(嫉妬)するから駄目だ。」と言われ断られることが多々。

そのうち、甘えることもできなくなりました。だって断られるから、その時の悲しさを感じないためにはもう頼らないほうが賢明ですものね。

 

今考えると、社会に出て行動範囲が広がった私は、なぜもっと広い世界を観ようと行動しなかったのか?と思います。本当に憶病で、バカでした。

 

 

とにかくずっと、自分の気持ちを抑圧して生きてきました。

だから

楽しそうに笑っている人を見ると、怒りがわきます。

職場で、上司に笑顔を向けるとイライラします。

権力者、偉そうにしている人にもイライラします。

 

 

こういうことだったのかと、気づきました。

抑圧、支配、命令。

それらを連想させる、またそんな人に過去の怒りが沸き起こってきていたのだと。

そのせいか、年下の男の子と、20代の若い子がわたしは苦手です。

弟と妹を連想させるから。

 

でも、この先、自分が老いる一方、若い人に世話になる、一緒になる機会は避けられません。

そしてなにより、いつまでもこんなにイライラした気持ちで毎日を過ごしたくない。

私は幸せになりたいんです。

 

なのでこーちゃんワークを実践してみました。

 

長くなりましたが、過去の自分を声に出して叱る怒る罵倒するというワーク。

 

当時の、親の言うことを聞いて学校に通いつまらない生活をつづけた自分の弱さ、馬鹿らしさ、学校に行くもの、塾に行くものと親に言われたことをちゃんと守った馬鹿な自分。そんなに行きたくなかったら、部屋から出なければよかったし、逃げればよかった。教室に入るふりをして、どこかへ行ってしまえばよかったくそ真面目な自分。

本当に、いいなりの人生を送ってきたつまらない自分に、クソマジメなどうしようもない自分。

好かれるために愛想笑いして、どうでもいい人と仲良くして、バカみたい。

ボソボソと、口に出して当時の自分を罵倒してみました。

 

わかってるんです。

当時の私がそれしかできなかったってことは。

親の、母親の悲しむ顔を観たくなくて自分の気持ちを押し殺してきた、よく言えば優しい自分がいたことも。

でも、本当に馬鹿だなと、お前そんなになってまで我慢しなくてもよかっただろう!って。おかげで今めちゃくちゃ大変だぞ!って。

 

・・・・実はこのワーク、前にもやっているんですがなかなかうまくいかないんです。

 

いつも、優しい自分だったから我慢しつづけたんだよな、で終わっちゃう。

母親の、当時の心境なども考えると、母親も我慢をしていました。弟の不登校の件で、祖母に責められ父にも責められ、周囲からはどう見られていたか。

(当時は不登校はまだ珍しかった)

 

母親のために、我慢しつづけたんです。

でも、苦しくていつも楽しくなくて、辛かった。

 

だから、そこまで罵倒できない。

優しすぎる自分だからこそ、我慢してしまった。

 

 

 

誰が原因だと言われると弟が悪いと思います。

 

だから私は弟がずっと嫌い。

母親にべったりで、働いていても母親からお金をもらっています。

 

そう!わたしは本当に弟が大嫌い!

 

 

あんなに周りにちやほやされて我が物顔で!仕事してなくて家にいるだけなのに家事もしない!なにかあればすぐ具合が悪い!

夕飯のおかずに文句をつける!ちょっとしたことですぐメンタルへこむ!

いびきがなんか気持ち悪いし、半眼で寝る!太ったといいながら、夜中にお菓子を食べておきながら、母親に「どうしたら痩せると思う?」と聞く!意味ないわ!

あいつさえいなければ!私はもっと、もっと自由にふるまえたんじゃないのか!

(ここで優しい自分が顔を出す。そういっても、弟で家族なんだから仲良くしないといけないでしょ?本当に具合が悪いのかもしれないし。)

でもね、お金だって、どうしてパートで働いて国から年金手当?みたいなものもいただいているのに、どうしてお金がないの?!どうして、働き続けることができないってわかっているのに、ローンで車を買ったの?計画性はないの?

ことあるごとに父親が悪いって言ってるけど!うるさい!

 

怒りが尽きない。

息をしているだけで、姿を見るだけで気持ちが悪い。

弟が嫌いです。

 

 

嫌いを通りこして、気持ち悪い。

 

 

父親も嫌いです。

 

子育ては、母親に任せきりでした。

父親は、思ったことをそのまま言います。

普通に、「キチガイ」「頭がおかしい」「精神科になんかいったら世間からなんて言われるかわからない」「こうなったのはお前(母親)のせいだ」

など。

「お前みんなに嫌われているだろ」「弱音を吐かず歯を食いしばって耐えるのが社会だ」など名言もあります。

 

 

すべて、人のせいにします。

車を間違ってぶつけても

「お前がそこに車を置いたからぶつけたんだ」と言います。

それくらい、頭がおかしいです。

 

以前、ダッシュで父親から走って逃げた記事を書きましたが、話しかけられるだけで怒りが湧いてきます。

 

ですが、どちらかというと弟が嫌いです。

 

こーちゃんワークによると、上から目線で許してやるのがコツらしいです。

まあ、確かに上から目線にでもならないと無理(笑)

 

声に出して、

「しょうがないから許してやるよ」

「今月だけ許してやる」

「特別許してやる」

「その嫌なところ以外は好きなんだよ」←絶対言えない!!!!

 

という。

 

 

想像しただけでもおぞましい!!

 

あいつを許すなんて!

 

でも、許さない限り、私は一生このまま上司や年下の子が怖くて苦手で楽しくない人生を過ごすことになるかもしれないと思うと・・・・・・・。

それも許せない!!

 

 

許すよりも、泣きながら罵倒してやりたいですよ。

 

「お前なんかがいなければ!!私の人生もっと楽しくて!!こんなにつらい思いをしなくてもよかったはずなのにな!ふざけんな!!」って。

 

言いたいのに、メンタル弱い奴に言ったらこいつ傷つくんだろうなぁって、飲み込んでいました。母親はいつも弟の言いなりですしね。

あ、弟が私の車にぶつけた時も、「なんであそこに車置いたの?」って母親に言われました。あれ。。なんかデジャヴュ・・・。

 

妹が、おかしくなって私の靴を捨てたときも、「靴をそこに置いていたやつが悪い」って母親が言ってた・・。あれ、またデジャヴュ???

 

 

 

マジで私ってこの家族にとって・・・・いいや、やめよう。

 

 

効果が出たら、記事にしたいと思います。

 

でも、当分許せないだろうし、書けないだろうなぁ(笑)

 

私は自分の幸せになる道を選びます。

親ガチャあたりがうらやましいなぁ。

 

 

今日も一日お疲れさまでした。