人と関わるのがしんどい時
放ってほしいときがあります。
一人にさせてほしいときがあります。
そんな気分じゃないときもあります。
今日みたいな天気の日には(朝から雨)どうしても憂鬱な気分になったりします。
意味もなく、元気が出ないときもあります。
その期間が、どれくらいなのかは人によって違います。
長い人なら、もしかしたら10年以上そんな気分でいるかもしれないし
短い人ならほんの1~2時間で立ち直るかもしれない。
それは人それぞれで、いいも悪いもない。
そんな気分に浸りたいときもある。
それを、
「盛り下がるから」
「暗い。なんでそうなの?」
「協調性ないよ。」
「早く元気出さないとね。」
「らしくないじゃん。」
って言われたくない。
いつも陽気な人だって、人に会いたくないときだってあるに決まっている。
(さんまさんはないらしいけど)
人に強制されたくない。
うるさいって思っちゃう。
一人アンニュイにふけりたい時だってあるさ。
そうやって、一人になって考えて、なにかをリセットして発散して、またいつもの自分に戻るのかもしれないし、違う自分を見つけるのかもしれない。
それも人の自由。
だから簡単に
「頑張れ」とか「早くいつものように」とか言わないで。
そうやって、人に「頑張れ」とか「それじゃダメだ」とかダメだし叱咤してくる人って、たいてい自分も我慢してる。
「俺だって辛いのに、そんな気分じゃないのに明るくふるまっているんだ!だからお前も俺みたいに我慢していつものようにしろよ!」って。
これがわかるとあら不思議。
「それはあなたが勝手に我慢しているだけであって、私まで我慢する必要ありませんよね?」って気づく。
「強制しないでくれませんか?」って思っちゃう。
ちょっとアンニュイな自分にダメ出しされたりして自分責めをしたくなったりしても、そんな自分の状態を受け入れられるようになる。
「わたしは今こういうアンニュイな気分なので、お構いなく。」
堂々とアンニュイできる(笑)
鬱っぽい状態のことを、フランスの人はアンニュイな日みたいに言うらしい。
そう考えると、ちょっとオシャレ。
こーちゃんがYouTubeでそう言ってた。
アンニュイな時期が長くてもいい。
雨上がりの空気は澄んでいておいしいし、空も晴れやかで鮮やかな青。
緑も水をたくさん飲んで元気いっぱいに輝いて見える。
いつもとは違って、きらきら太陽の輝きを反射して美しく見える。
いつもの道端には水たまりができて、子供がわざと新しい長靴を履いて飛びこんではしゃいでみたり。
いつもとは違う風景が見れる。
それよりも、自分の気持ちに嘘をついてふるまうほうがよっぽど精神衛生上疲れる。
今日は一日雨だったのでそんなことを考えていました。
人生100年と言われているこの時代、毎日カラカラ天気でいれるわけがない。
人によって、雨の量も天気の日数も全然違うんだよ。
現実の天気と違うのは、その天気をどうするのかと自分で操れるということだけれども。
アンニュイな自分でも、人と関わりたくない自分でもいいんだよ。
と、今日大人げない態度をとった自分への慰めでした。
今日も一日お疲れさまでした。
毎日、あったかいお風呂に入るのが一日のゴールです。
生きるのには、ハードルを下げたほうがラクだということを最近しりました。