出口はありますか?

幸せに暮らす方法を探したり考えたり見つけたり。ストレスをヌルっと回避できる技を身に着けたいアラフォー。自分軸を磨き自分の生き方、らしさを作りたいと思っています。

本当に我慢をすると我慢しつづける人生になる



わたしの弟と妹は、どちらとも登校拒否の経験者です。

 

そんな二人が嫌いでした。

 

(わたしは長女です。3人きょうだいです。)

 

なぜなら

 

わたしだって、本当は学校に行きたくなかったから。

 

でも、そんなこと言ったら親に怒られる。

 

親が悲しむ。

 

だから、我慢していっていました。

 

 

でも

 

我慢して学校に行くと、勉強でいい成績をとることをしなければなりません。

 

テストでいい点数を、いい評価をとらないと親が悲しみます。

 

あるいは、怒ります。

 

怒らなくても、失望したというような眼でみられます。

 

それが、嫌だったので、頑張って勉強しました。

 

勉強も我慢してやりました。

 

 



学校にいるのは苦痛でした。

 

なので、休み時間は図書室に行っていました。

 

クラスメイトとは話をしませんでした。

 

わたしからしたら、学校に行っているだけでもういっぱいいっぱいなのです。

 

だから、いつも死んだ目をしていました。

 

楽しくありませんでした。

 

そんなわたしを、思春期真っ盛りのクラスメイトには奇異なものに見えたでしょう。

 

イジメられることはありませんでしたが、存在感もゼロでした。

 

そのうち、キラキラしているクラスメイトがムカついてきました。

 

死んだ目をしているわたしに話しかけてくるクラスメイトを、怖がらせたこともあります。

 

 

感情が、だんだんマヒしていきました。

 

今でも、嫌なことがあると感情がマヒします。

 

自動的に、我慢してしまいます。

 

心がシャットダウンする感じです。

 



登校拒否をする、弟と妹が嫌いでした。

 

親を悲しませるからです。

 

でも、わたしは自分自身も悲しませていました。

 

我慢がずっと我慢をよんでいることに最近気が付きました。

 

学校に行かない

 

その選択をした二人の方が、とても勇気があるとおもいました。

 

 

我慢をし続けたわたしは、高校に入ってから8年間、リストカットをしていました。

 

そうしなければ、耐えられなかったからです。

 

 

 

学校に行きたくなかったら行かなくていい。

 

学生時代の友達なんて、一人もいませんし、いなくても大丈夫です。

 

大人になると、疎遠になります。

 

自分に嘘をつき続けていると、感情がマヒします。

 

我慢をずっとずっとし続けることになります。

 

大人になってからもです。

 

親の悲しむ顔をみたくないと思ったわたしの我慢は、とてもとても大きな我慢(リストカットパニック障害)を作り出しました。

 

 

もちろん、学校に行かないことを責める親。

 

悲しむ親もいます。

 

それが大半だと思います。

 

でも、それは親自身が「子供を学校に通わせられない自分はダメなやつだ」と

 

世間から、親戚から、姑から、言われるのが嫌で、思われるのが嫌でそういっている

 

だけかもしれません。

 

親だって、万能ではないのです。

 

 

先生も、学校に来てくれないと色々困るのです。

 

 

大人は何でも知っていて、強いわけではないのです。

 

ただ、わたしが言いたいのは我慢はつづく。

 

不登校は、自分の心に素直に勇気を出した人。

 

弱い人ではないということです。

 

自分の心に正直に行動しているだけだと思います。

 

弱くてもいいんです。

 

弱い方が生き残ります。

 

わたしは、我慢していっていましたから。

 

今日から、やりたくない我慢はやめましょう。

 

新生活がはじまりますね。

 

 

 

 

人生は有限です。

 

 

読んでいただきありがとうございました。