人の悪口を聞いて安心してた
自分の悪口を言っているのを聞いて一番怖かったのは
悲しい気持ちになるのもそうだけど
わたしの悪口をきいて、それを聞いている他の人もわたしのことをそういう目でみてくるということ
でした。
たとえば
Aさんが、Bさんの悪口をCさんに言っていて
CさんがAさんに同情する。(本当にそうかはわからないけれど)
Aさんの味方が、1人増える。
(味方じゃなくても悪口を聞かせてくれたということは、自分はBさんよりもAさんに心をひらいている・・という優越感が少しできる)
そして、そのAさんがCさんと話をしているのを聞いていた
DさんEさんが
「へーBさんってそういう人なんだ。悪口いわれるような人ならわたしもバカにして
いいかな。」
とか
「AさんはBさん嫌いなのねー。わたしじゃなくてよかったー。」
と安心する。
(悪口言われているBさんよりはマシと思われる。)←優越感
って、思われるのが怖かった。
つまり、
優越感をもたれ、あの人よりはマシ、とバカにされるているのでは?という妄想をして怯えて不安になる。(自分がBさんの立ち場になるということ)
そしてそういう人たちが増殖して、いつか自分は孤立してしまうのでは?と。
それがとても怖かった。
直接的にはいわれなくても、心の中でバカにしてるんだろうなと思っていた。
しかも悪口って主観的な意見が多いから、なおさら都合よく被害者側に(本人はそう思っている場合もある)解釈されている場合もあるから余計めんどうくさい。
そこまでBさんに関心なかった人も、一緒になってBさんをバカに
したり嫌いになったりあげあしをとったりするようになる。
その流れが、すごく怖かった。
どうしてこんなに怖いのかなってかんがえたら
わたしがDさんやEさんのような立場になったとき、同じように感じていたから。
「悪口を言われている人よりも、私の方がまだ好かれている、大丈夫」
なんて、ゴミみたいな考え方をして安心していたから。
だから、自分の悪口を聞いてしまうと安心できなかった。
自分がいつもやっているようなことをされるのではないか
「あの人よりマシ」
と、バカにされながら蔑まされるのではないか?
それが怖かった。
人は、自分が思ったことを他人も同じように考えていると思う生き物。
だから自分がやっていることを他人も同じようにやっているはずと思うらしいです。
じゃあどうしたらいいのかって。
その考え方やめたらいいだけ。
悪口言う人からはすぐ離れるのはもちろんだけど
悪口聞いて、ホッと安心してしまったら「これは違う」
って、とりあえず気づくことから始めてみようと思う。
「あの人よりマシ」だと思ってしまった今の自分は何が不安で、他人と比べて安心したかったのかを考えてみる。
大抵は、好かれたい、嫌われたくない、孤立したくないからだと思います。
「わたしは嫌われたくないんだなあ」
「わたしは好かれたいと思っているんだなぁ」
「孤立するのこわいよねえ」
って自分のその時の気持ちによりそえるようにすることから始めてみます。
ここ最近、めちゃくちゃ嫌われること・バカにされることに関して考えています。
休み中も嫌いな人、わたしの悪口を言っている人のことを考えてメチャクチャブルーでした。
どうしてあんなやつのために、私の貴重な時間を台無しにしているんだろうバカみたい
とも思いました。
でもなかなか頭から出てくれない。
だから色々本を読んでいます。
すこしでも幸せに一日を過ごせるようにしたいです。
人生は有限です。
読んでいただきありがとうございました。