笑い声をきくと馬鹿にされたと思ってしまう。
たとえば
コンビニにはいったら、店員さんが笑った。
→「・・・わたしの服装、どこかおかしかったのかな?」
ドラッグストアのレジに並んでたら、サービスカウンターの人たちが爆笑した。
→「・・わたしの容姿、どこか変かな?マスクの色派手だったかも?」
職場で、鼻で笑って歩くやつがいる。
→「猫背すぎて笑われた?仕事容量悪くて笑われた?私の悪口を聞いてそれで笑われた?」
病院で、近くに座っていた若夫婦がいきなり笑い出した。
→「わたしが独身だから?わたしが一人で病院にきているから?」
あとで見返すと、ひどいこじつけ(笑)
でも、その時は自分に原因があると思い込んで、バカにされたって反応してしまう。
バカにされたと感じるのは、自分が自分のダメなところを認めていないから。
許してないから。
とにかく常にバカにされているとういう前提で生活していると
とても苦しいし、ツライ。
幸せではない。
バカにされたと感じると、自分に原因があると思い込んで、
自分がダメだと思っているところを探し出す。
ほぼ無意識に。
これがやっかい。
ここもダメ、あれもダメ
そして自分のダメなところばかりを見つけていると
周りが自分をバカにする人にしか見えなくなる。
だって自分が自分をバカにしているんだから、周りもそうしてくるんだ!!って思っちゃう。
だから、いつバカにされるんだろうって
常にファイティングポーズ。
初対面の人にも、バカにされないように虚勢をはって上から目線。
(プライド高い)
だって、バカにされて傷つくのが怖いから、最初からそうされないように威圧してやる。
怖い人をバカにしようとはおもわないでしょ?
バカにはされないかもしれないけれど、内心はおびえている。
ずっとプルプルふるえて生まれたてのバンビ状態で、人前にたっている。
相手の一挙手一投手におびえて監視している。
で、なにか失敗したりするとすごく落ち込んだり、バカにされたくないから余計なことをしなくなる。
(怒られるのやだからなにもしない、ミスしたら怒られるから挑戦しない。)
あーめんどくさい。
まずは、
バカにされたとき、自分のダメだと思っていることを自覚してみよう。
何がダメなのか?がわかったら
つぎはどうしてダメだと思ってしまったのか?
最後は、そんなダメなところががあってもいいじゃん。それがわたし。
と、自分を許せるようになれると
バカにされてもいいって思えて
誰かの笑い声も、気にしなくなると思う。
自分のダメだと思っていることは・・
これでもかというほどありすぎる!!
自分の素敵なところを探すのは難しいくせに
ダメなところを探すのは超一流。
ちょっと視点をぐるりと変えて
悪いとこダメなところじゃなくて
いいところを探そう。
ダメなところを許してない人ほど、バカにされたと過剰に反応する気がする。
一気には難しいから
まずは、なにをバカにされたような気がしたのかを考えることから始めてみよう。
人生は有限です。
読んでいただきありがとうございました。