出口はありますか?

幸せに暮らす方法を探したり考えたり見つけたり。ストレスをヌルっと回避できる技を身に着けたいアラフォー。自分軸を磨き自分の生き方、らしさを作りたいと思っています。

不要なものを売って自己肯定感があがった話

気づいたら出来ていた。

 

やる前は絶対にむりだとおもっていたけれど、できたときの感動。

 

そんな体験が自信につながるときがあります。

 

 

 

私の場合はその一つが、フリマでした。

 

ネット上で不要なものを自分で売って、買ってくれた人とやりとりをして・・という、あのフリマです。

 

 

誰にでも

 

「こんなこと・・・自分なんかにできるはずないわ・・・。」

 

と、やる前からあーだこーだと悩んで、言い訳してやらなかったことがたくさんあると思います。

 

私は、自己肯定感が著しく低いので、いつもやる前から

 

「無理だ!」

 

「失敗したらどうする?」

 

「今でさえいっぱいいっぱいなのに、もっと大変なことになったらどうする!」

 

 

など、自分がやろうと思うことを自分が一生懸命否定してきました。

 

 

 

そんな自己肯定感低いわたしが怖いながらもやってみて、きづいたら自己肯定感あがったきがする・・・・。

 

そんなお話をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

そもそも自己肯定感の低いわたしは、自信もなければ自身もありません。

 

服を買うのも、かばんを買うのもいつも人からどう見られるか?が優先でした。

 

 

 

 

そもそもの前提が、わたしは間違っている。

 

そういう思考で生きていました。

 

ですから、なにか行動を起こしたとしても、

 

 

「それは本当に正しいことなのか?」

 

自分が選んだことは正解なのか?不正解なのか?

 

だから、常に損をしたくなくていつも無難な選択しかしていませんでした。

 

 

そんなわたしが挑戦したのは、自分の不要品を売るという行動。

 

 

 

そう、誰もが知るフリマです。

 

 

きっかけは、

 

近所の買い取り店にもっていくよりも、高値で売れるから。

 

もっと掘り下げると、買取店にもっていったときの店員の目が気になるから。

 

でした。

 

 

勝手な妄想ですが、

 

「えーこの人こんな本読んでたの?ありえないー」

 

「こんなダサい服着てたのー?」

 

 

 

と、買い取ってもらうものを見られるのが恥ずかしい。

 

また、持っていったものをみてバカにされるんじゃないか?

 

 

それが嫌だったからです。

 

わたしは自分が嫌われているという妄想が激しいので、すぐにネガティブな妄想をします。

 

始めて入ったコンビニで、いらっしゃいませといわれないだけで

 

始めて入ったお店で店員たちの笑い声を聞いただけで

 

 

「え?わたしなにかしたかな?なにかおかしいのかな?」

 

と、思うくらいの被害妄想人間・・・。

 

 

 

それに、買取店にもっていっても、引き取ってくれなくてお持ち帰りの時もありますし、

 

売った後に、高値で売られているのを見るのも癪でしたしね。

 



 

 

 

そんな理由もありながら自己肯定感低いわたしが、フリマをはじめるのはとても怖かった。

 

何が一番怖いかって・・・

 

 

・こんな私の使った、いらないものなんて誰が欲しがるんだろう?

 

・買ったあとにクレームきたらどうしよう?

 

・知らない人がわたしなんかの正体(ダメ人間だし嫌われ者だしという自信のない自分)をしらないで買っちゃって・・・・

 

・もし値引きとか交渉されたらどうしよう??

 

・すっごい文句とかかかれたら???

 

・こんなわたしに、それに対応するだけの力があるだろうか?というか反抗していいんだろうか?

 

 

などなど。キリがない。

 

 

 

そんなこんなでフリマを始めるまでに、2か月は悩みました。長い・・・

 

 

 

 

なんだかんだと言い訳をしながら

 

やっと始めたフリマ。

(私はラクマではじめました)

 

 

家にある不要なものを、ラクマの出品ページに登録してあとは誰かが買ってくれるのを待つ。

 

ただそれだけの作業。

 

 

 

一番初めはドキドキでした。

 

スマホの通知がなるだけでドキドキ。

 

わからないこともありましたが、都度ネットで調べて解決して~という作業を繰り返しました。

(梱包の仕方や、値下げ交渉の断り方など)

 

 

そうこうして、10個ほど売っているうちに気づいたのですが、

 

 

売れないものは売れない。

 

逆に売れるものは売れるということです。

 

 

 

 

なにを当たり前のことを・・と言われそうですが(笑)

 

 

・需要のあるものは売れる。

(特に、旬のアニメや漫画系は早かったです。)

 

・逆に、需要の無いもの、人気のないものはどうしたって売れないのです

(ひと昔前のファッション系、メイクの本など)

 

 

 

 

そこで気づいたのが

 

 

 

モノとわたしって、別物ということ。

 

 

 

 

わたしのモノ、だから売れないとか気持ち悪いとか思われるんじゃないかとおもっていたけど

 

わたし=モノ

 

ではないんだな。

 

 

 

どういうことかというと、

 

 

 

わたしが着ているから、この服は売れない。

 

わたしが読んだからこの本は売れない。

 

 

もっというと

 

 

 

わたしがいるから、場の空気が悪くなる。

 

わたしがいるから、みんなが楽しくない。

 

わたしがいるから、あのひとは不機嫌になった。

 

 

わたしとなにか(出来事)

 

を紐づける考え方をしていたことがわかったんです。

 

 

 

 

 

逆に、どんなに写真を綺麗にしても売れないものは売れないという事実もあるということ。

 

 

 

売れないものは売れない。

 

わたしのことが嫌いな人はなにをしても嫌いだ。

 

生理的に合わない。

 

仕方が無いと思うようになりました。

 

こんなわたしだって、初対面で「この人無理!」と思う人はいますから。

 

 

 

 

人間関係も需要と供給があるんだなと。

 

好きな人は好きでいいし、嫌いな人は嫌いでいいと。

 

 

なんでも自分と紐づけて考えていたから、面倒くさいことになるんですね。

 

 

(でも、わたしは嫌いな人に自分のモノを触られるのは嫌です。)

 

 

 

 

要らないものを使って、自己肯定感をちょびっとだけあげる。

 

モノが売れたらお金も入るし、

 

私は梱包が好きなのでいかにきれいに包むか?に毎回チャレンジするのが楽しいです。

 

 

 

売れた後のメッセージで、

 

「よくこんなにちょうどいい箱がありましたね!」

 

「丁寧な梱包ありがとうございました」

 

などコメントを貰った時はとてもうれしかった。

 

 

始める前は2か月も悩んだけど、今ではモノがうれるのが楽しい。

 

 

それに、できなかったことができるようになるのが一番自己肯定感があがるのに役に立つと思います。

 

こんなこともできるようになったんだ自分・・・。

 

やればできるじゃないか自分・・・。

 

 

 

そんな経験をたくさん積み重ねて、自分てすごよなーと思える回数をどんどん増やしていきたいです。

 

 

自己肯定感が低いと、新しいことに挑戦するのもこわくてできない。

 

そんなときは、家にあるいらないものをつかって、モノを売るという経験をしてみてはいかがでしょうか?

 

要らないものも手放せて、お金も入る。

 

合わなかったら売るのやめればいいだけ。

 

元手ゼロでできるいい方法ではないでしょうか?

 

それに、他の人が出品している商品をみて、

 

「え?これにこんな値段付けるの!!??すごい!!」

 

「こんな写真の取り方と、文章でいいんだ・・・・」

 

など、自分とは違う価値観の発見もありますしね(笑)

 

 

 

 

人生は有限です。

 

 

 

 

読んでいただきありがとうございました。